CASE STUDY

CASE STUDY 010

今回のナビゲーター 金井 政美さん(有限会社カナイクラフト 代表取締役)

かない・まさみ昭和50年に防水工事、防蝕工事、塗装工事の専門会社として地元、群馬県みどり市でカナイクラフトを開業。「お客様の立場にたったサービス」を理念に、「快適なくらしのパートナー 」として地域に愛され続ける企業を目指し、日々努力を積み重ねている。

有限会社カナイクラフト
TEL:0277-73-5570 FAX:0277-73-5315 HP:http://kanai-craft.com

『家族と共に暮らしも育む自然素材の住まい』(K邸)

K邸

 今回ご紹介するケーススタディは、ナビゲート役である金井さんのお知り合いが、2014年5月に群馬県みどり市で建てられた2階建ての一軒家です。ご主人と奥様、それにもうすぐ3歳になる息子さんと、3人でお住まいです。
 新居を建てるにあたって施主様が出されたご要望は「自然素材のものをできるだけ使いたい」ということ。そして奥様たっての希望で「家具やラグなどを置いたときに映えるよう、白を基調にしたい」というものでした。

『温もりある自然素材に囲まれて』

外観

設計:株式会社茂木設計
〒373-0033 群馬県太田市西本町16-8
TEL:0276-25-0776 / E-mail:info@motegisekkei.co.jp
URL:http://www.motegisekkei.co.jp

 施主様が新築を考えられたのは、今からおよそ2年前。陽当たりがよく小学校から遠くないところ、という条件のもと土地探しからスタートしました。その結果、ご主人と奥様、両方のご実家にも近くて土地感がある、この場所に決められたそうです。
 設計・施工については、金井さんが懇意にしている株式会社茂木設計へ依頼。内外装や防水関係をカナイクラフトが担当しました。
 「自然素材へのこだわりは、設計事務所から無垢の扉などを薦められたというのもありますが、デザインだけでなく長く住み続けられる家をつくりたいという思いがあったからです」と奥様。同じ事務所が建てた物件を何軒か見せてもらううちに、自然素材をできるだけ使いたいという思いが強くなっていったそうです。
 そこで、木造らしく梁や柱を見せ、床はすべて無垢のフローリング仕上げに。壁や天井には漆喰を塗料化した自然派塗材<アレスシックイ>が施工されました。「木部の仕上げにも自然塗料のオスモカラーを使っているので、小さな子どもさんにも安心です」と金井さん。アレスシックイについては、以前、金井さんが塗料店から紹介されて機能性に興味を持ち、いつか使ってみたいと考えていたところ、今回の物件でご採用いただいたそうです。

『暮らしに欠かせない室内干しスペース』

 K邸の間取りは、1階に和室とキッチン、リビングダイニング。2階に寝室と子供部屋、そして片流れの勾配をそのまま活かしたロフト風の子ども部屋が、もう1室設けられています。この勾配天井は、北側をなるべく下まで延ばし、赤城山から吹き降りる「赤城おろし」と呼ばれる強い風を受け逃がすように設計されているそうです。

1F/キッチンから見たリビングダイニング

1F/和室 2F/ロフト風の子供部屋

↑1F/和室 2F/ロフト風の子供部屋
←1F/キッチンから見たリビングダイニング

2F 子供部屋

2F/子供部屋

2F 主寝室

2F/主寝室

 また2階の寝室と子供部屋の間には、ベランダに面して3畳ほどのスペースがとられています。ここも奥様のリクエストでつくられたそうですが、何に使われているのでしょうか。
 「群馬特有の強い風が吹いて、冬などは特に外に洗濯物を干せない日があり、室内干し用のスペースをつくってもらいました。子供が花粉症なので、その季節も助かりますし」と奥様。息子さんがまだ小さいため、夜、眠ってから干すことが多く、室内干しのスペースは、大活躍しているそうです。

室内干し用のスペース

 そして、ライフスタイルに合致したプランニングは、奥様だけでなく金井さんの予想も超えてうれしい効果を生み出していました。
 「実は私も驚いたんですが、夜干した厚手のバスタオルが朝には乾いているそうです。生乾きのニオイもまったく無いと喜んでおられて、これもアレスシックイを使ったからかなと思っています」と金井さん。室内干しをするとどうしても乾きが悪く、菌が繁殖してニオイの原因になることがあります。アレスシックイには、湿気を素早く吸収したり、菌の繁殖を抑えたりする効果があるため、室内干しの洗濯物が気持ちよく乾いて、快適性をさらに高めることができたのです。

『季節とともに成長する住まいを目指して』

玄関

 その他にも奥様は「漆喰にしてよかった理由」がたくさんあると話されます。その一つは、汚れが付きにくい点だとか。「子供が外で遊んで汚れた手のままで壁を触っても、タオルでさっと拭けばきれいになるのですごく楽ですね」と奥様。金井さんがアレスシックイの上にアレスシックイEZクリーンを塗装し、汚れが付きにくくて撥水性も高い仕様にしていたためとのこと。

 階段室のトップライトから射し込む光が白い壁に反射して、室内をやさしい光に包む感じもお気に入りだそうで、「白を基調に」という奥様のこだわりが十分に活かされ、満足そうなご様子でした。
 「オープンキッチンなのに夕食で出たニオイが翌朝まで残っていなかったり、空気が清々しいというか軽い感じがして、気持ちよく暮らせています。半年住んだだけでも漆喰は生活しやすいと実感できました。これからもっといろいろなことを感じられると思うので楽しみです」
 春には新緑に反射した光が室内をグリーンで包んだり、夏の青空が爽やかなブルーに染めたり、四季折々の変化も楽しませてくれるでしょう。

階段室

 まだ完成していない庭も、これから木を植えたり、花を育てたりして充実させていく計画だそうです。息子さんの成長と共に、着実に豊かな暮らしを根付かせていかれることを期待しています。

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